幼少のころ、祖母の家にあった足踏みオルガンが好きだった。音楽に興味があると思った両親はピアノを習うように勧めてくれたが、何故か頑なに拒否。これは今でも後悔している。
高校時代、再び音楽に興味を持ち、クラスメイトとバンドをはじめる。ギタリスト、ドラマーがいたので、仕方なくエレキベースを担当。以来、ずっとベーシスト。30歳からはコントラバスも弾くようになる。現在はFUNK、SOUL、POPS、JAZZ、TANGO等、様々なジャンルのバンドやセッションに参加し、北海道札幌市を中心に活動中。
憧れの人は釣りキチ三平。釣り、世界地図鑑賞、昆虫・動物飼育など、音楽の他にも幅広い趣味を持つ。 鍋を作るときは、ちゃんと鳥ガラでダシをとることの大切さを学ばせてもらいました。
アフロヘアがかっこいい髪型だと気づかせてくれました。
そして演奏するときには
｢顔で弾くんだよ！｣
そう教えてくれたのがこの人です。


比較的真面目で、まっとうな人だが、ある日突然にすごいことをおっぱじめる。
就職浪人までしてなった公務員を辞めてみたり、三十路の手習いでコントラバスを始めてみたり、最近ではカレー屋の雇われ店長になっちゃったり。
とにかく、昔から生き方がファンキーだ。
でも、それだけでは彼を語れない。何故なら、ステージ上ではベーシストとは思えないくらい目立つからだ。
衣装は他を圧倒する派手さ。アメリカ大好きとしか思えない。
後に引く16分音符。この上なく重たいグルーブを作り上げる。
ズンドコズンドコドドドドドコゴ
おー！体が勝手に動き出すこと間違いなし！
「ブラックミュージック万歳。」
聴いたあなたはそう感じざるを得ないだろう。
そんな彼も、北海道をこよなく愛す、エコアウトドアマン。
聖飢魔IIが好きで始めたエレキなロックベースも、今やアコースティックなジャズウッドベース。
コーヒーは生豆を購入して、自分で焙煎してドリップ。